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高位の能力・存在設定

神聖騎士
  神聖騎士は騎士としても神官としても優れる存在であり、神族と共に神殿に属する。忠誠の対象は主神である。騎士の剣術・槍術・馬術と、神官の神聖魔法を持つ。また、それらを合わせた術として、武器や防具に神聖の属性を付与すると言うものがある。前者は魔族などに対して剣を振る場合における武器の強化、後者は魔法から自らを守る防具の強化である。

神官
  神官は神殿に属する、神聖属性を持つ魔法の使い手であり、忠誠の対象は主神である。魔族に対する浄化魔法や、魔族から受けた傷を癒す治癒の魔法が彼らの主な魔法となる。
  神聖騎士も神官も神族によって決定される。

賢者
  神族によって、魔法・薬草学・生物学等を修めたことを認められた魔道士は賢者の称号を得る。ただし、契約を結んでいる精霊が昇格していることが前提条件である。魔道士と比べると、消費した魔力の回復が速い。
  神族によって決定される点は神聖騎士や神官と同様であるが、神殿に属する訳ではない。

特級戦士
  特級戦士は武器の扱いと魔法の扱いの両方において優れている魔法戦士の通称である。どの程度の魔法戦士を特級戦士と呼ぶかは個人によるが、接近戦で並の戦士に勝り、契約を結んだ精霊を昇格させている者が特級戦士と呼ばれることが多い。

暗黒戦士
  暗黒戦士は、暗黒属性を司る精霊と契約を結んだ者である。通常の精霊との契約とは異なり、寿命を代償にして人間場馴れした身体能力と暗黒属性の魔法を得る。
  一般には、寿命を代償にしてまで強さを得ることに抵抗があると言う者が多いが、治安の悪いグノーツでは弱者は生き残ることができず、寧ろ寿命を犠牲に暗黒戦士になった者の方が、長く生きられると言う状況となっており、多くの暗黒戦士が誕生している。

ドラゴン
  ドラゴンは爬虫類の体で、コウモリのような翼と鋭い爪や牙を持つ、魔界に生息する巨大な生き物である。
  飛翔能力や、口からの火炎放射能力を持ち、力も人間・亜人の比にならない程のものである。性格はそれぞれだが、基本的に人間に対して友好的ではない。魔界から飛び出して暴れると言うケースも稀にある。この場合は1匹や2匹と少数の為、魔道士や弓兵がそろった軍隊が出動出来れば対処が困難と言うことはない。

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