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魔法設定

■魔法について

(1)魔法とは

 魔法とは、自然(主に火、水、風、土)を発生させ、自在に操る技術である。簡単な例をあげると、対象を

などの使い方がある。

(2)魔法の使い方
 魔力と言う力、精霊と言う存在、呪文を綴る媒体が必要である(魔力と精霊については後述)。精霊を自分に宿らせている状態で、媒体に呪文を書き、その媒体に自分の魔力を送り込むことで、呪文に応じた魔法が発生する。

 媒体としては、特殊な木を原料にして作られた紙が使われる。一般にはこの紙を札やカード、ノートや手帳にして使われている。高度な魔法であるほど、呪文は長く複雑になり、2ページ以上に渡って書き綴られる。

 既に呪文が書き込まれ、書物状となっている「魔道書」言うものが普及しており、魔法を使うことだけであれば、敷居が低くなっている。

 ※魔道書があるからと言って、呪文の知識が無くても良い訳ではない。呪文が書かれた媒体は魔法を発動させた後は消滅してしまうので、呪文の知識を持っている者が居なければ魔道書を新しく作ることはできなくなるからである。

■魔力について

 魔力は魔法を使う際に必要となる力であり、

と言う役割がある。

 魔力は筋力や体力と同じように、日ごろから使用することによって、身についていく。

■精霊について

(1)精霊とは

 精霊は自然に存在しているあらゆるものに宿る霊である。火・水・風・土・天・地・光・闇の8種類が存在する。場所の温度、気圧、明るさ等によって、集まりやすい精霊の属性が異なってくる。宿るものは、火、水、風、土は勿論であるが、植物や鉱物などに宿っている場合もある。

 何かに宿っている時は実体が無いが、生物や物質に宿っていない時は実体を持ち接触が可能となる。

 また、

と言ったように、精霊によって自然現象が起こる場合もある。

(2)精霊を身体に宿らせる
 生物や物質に宿っていない精霊は、人間との接触が可能であるため、その精霊と交渉することによって、精霊を身体に宿らせ、魔法を使うことができるようになる。

 ただし、一人の人間が一度に宿せる精霊の数は1体までとなっている。

 交渉の際、精霊側が良く出す条件として、精霊石と言うものがある。

(3)精霊石
 精霊は膨大な魔力を持っており、魔力を使用した後も回復するのも早い。しかし、1体の精霊が自身に蓄積できる魔力にも上限があり、魔力を使わずに居ると、湧き出る魔力は溢れる。溢れた精霊の魔力は地面に溜まり、固体となる。この個体が精霊石である。魔力を使った精霊は魔力を補充するための方法として、時間の経過によって蓄積すると言うのが1つ。もう1つは、精霊石の魔力を吸い上げると言うものがある。

 人間が魔法を使う際は魔法を使う人間だけではなく、身体に宿っている精霊も魔力を使うので、人間に宿る時は一定期間に一定量の精霊石集めることを要求する。

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